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  • 執筆者の写真ホロウェイ朋子

イギリスでお産をする時に大切なこと

更新日:2022年12月20日


こんにちは。


世界のどこにいても私らしく産み私らしく生きるのを応援する

イギリス在住出産ドゥーラ&産後ドゥーラのホロウェイ朋子です。




今日は、私も出産して、ドゥーラとしても活動している

この国イギリスのお産事情についてのブログです。

 

イギリスでお産をする場合

イギリスでお産をする場合、   無料の NHS(National Health Service・国民皆保険)のケア   もしくは   有料の プライベートの病院やインディペンデントミッドワイフのケア   を受けるという選択肢があります。   今回は無料のNHSでのお産についてのお話です。  



産む場所の選択肢

   

産む場所の選択肢としては       ①Midwifery units / Birth centres ・助産師さん主導のケアで、病院よりもアットホームな雰囲気でリラックスできることを大切にしたところ。 ・これが病院内にある場合と病院とは別の所にある場合がある。 ・妊娠中の検診時に顔見知りになった助産師さんにお産の時にお世話になる可能性も増える。 ・病院でお産をするよりも、鉗子・吸引分娩のような医療介入が少ないと言われている。 ・お産の進みによっては病院にケアが移されることもある。 ➁病院 ・この場合も助産師さんにケアをしてもらうことになるが、必要な時には医師のケアも受けられる。 ・必要な時には麻酔科医にダイレクトにアクセスでき麻酔をしてもらうことができる。 ・必要な時には新生児をケアする医師もいる。       ➂自宅   ・助産師さんのケアを受けてのお産。自分が慣れた親しんだ環境の中でリラックスしてお産に臨める。   ・パートナーや上の子と、お産の時だけでなく産後も一緒にいられる。   ・妊娠中に検診で顔見知りになった助産師さんにお産の時にお世話になる可能性が増える。   ・エピデュラル・硬膜外麻酔は自宅では利用できない。   ・お産の進みによっては病院に行くことを勧められる場合もある。       産む人が健康で妊娠中何も問題がない場合、   これらのどの場所でも自分で好きなように選ぶことができます。   医療上の状態によっては、医師のいる病院を勧められることもあります。  

自分にとってここで産みたいと感じることができる場所を選ぶことが大切で、   また妊娠中いつでも、この産む場所の選択を変えることができます。       以上、NHSのウェブサイトより https://www.nhs.uk/pregnancy/labour-and-birth/preparing-for-the-birth/where-to-give-birth-the-options/



私自身は自宅とMidwifery unitで温かいケアを受けてイギリスで3回のお産をしました。




大切なこと

 

私もイギリスのNHSで三度の出産をして感じたのは、   イギリスでのお産は「あなたはどうしたいの?」と

自分の意見を聞かれる機会が多いということ。   「正しい答え」ではなくて、あなたにとっての答えを聞かれるのです。    自分の意見をしっかりと持っていて伝えると、

それを尊重してもらえる機会でもありました。       だから、イギリスで出産されるのであれば、   ぜひ「自分はどうしたいのか?」

妊娠中からよく向き合ってくださいね。









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