ホロウェイ朋子
【イギリスNHSでの産む場所選び①】 選ぶ時に覚えておいてほしいこと
更新日:1月20日
イギリスでの産む場所の選択肢
イギリスでの産む場所はNHS(National Health Service)では、
①自宅出産
➁助産師主導のミッドワイフユニット/バースセンター
➂病院
という選択肢があります。
このどれを選ぶかは、自分にとって何が必要か、何かリスクがあるのか、によります。
住んでいるエリアによっても 多少異なってきます。
ローリスクつまり健康で何も疾患がない場合、上記3つのどれからでも産む場所を決められます。
何か医療的な理由がある場合には、
お産の時にも必要なケアが受けられるように専門医のいる➂病院での出産が最も安全と言われています。
①自宅出産 もしくは ➁ミッドワイフユニット/バースセンター でのお産は
instrumental deliveryと呼ばれている 鉗子分娩(forceps)や 吸引分娩(ventouse)となりにくいと言われています。

大切なのはここ
大切なのは、どこを選ぶとしても
その場所が自分にとって正しい場所であると感じられること。
どこが「良い」場所なのかは その人によって異なります。
そして!覚えておいていただきたいのは、
一旦ここと決めても、妊娠中どの時点であってもその考えを変えられるということ。
自分の住んでいるエリアのお産の場所の選択肢は、
地域の助産師さんが教えてくれます。
なのでぜひ些細なことでも地域の助産師さんに聞いて
コミュニケーションしていってくださいね!
助産師さんだけでなく、GPやチルドレンセンター、地域の病院の産科でも 情報を得ることができるし、
また友人や家族にも それぞれの意見を聞いてみてくださいね。
そしてそういった意見はあくまでも
その人の主観であるということも忘れないでくださいね。
自分にとってどこが「良い」のかは、
よく自分と対話し、パートナーと対話し、
自分たちだけの答えを見つけてくださいね!
参照 https://www.nhs.uk/pregnancy/labour-and-birth/prep...
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