ホロウェイ朋子
海外出産! 妊婦検診の時、何を聞いたらいいの!?
こんにちは。
世界のどこにいても私らしく産み私らしく生きるのを応援する
出産&産後ドゥーラのホロウェイ朋子です。
妊婦検診で何を聞いたらいいのかわからない!
妊娠中、何回か検診があるわけですが、
助産師さん・ミッドワイフやドクターに「何か質問したいことはある?」と言われても
「いったい何を聞いたらいいのかわからない!」
というお声、本当によく聞きます。
なので今日は、その参考になる質問を日本語英語の両方で紹介しますね!

検診の時というのは、その助産師さんを始めとした医療スタッフとの
コミュニケーションの風通しを良くしておくことが一番大切です。
お産と言う場もやっぱり人と人とのやりとりであるし、
コミュニケーションがお産そのものの経験がどんな風に自分の中に残っていくのかを
大きく変えることもよくあります。
だからこそ、妊娠中の検診の時から、
いったいその人がお産に対してどういう考えを持っているのか、
そして自分はどう考えているのか、何を大切にしているのかなど、
意見交換をするように、できるだけオープンクエスチョン(Yes/Noで答えるのではない質問)で
話してみてほしいなと思っています。
その助産師さん・医療スタッフはお産に関してプロですが、
でも産む人も教えてもらうだけの立場ではないんです。
産む人は一人一人異なります。
あなたのお産の進み方は、一件前のお産の進み方とは違います。
だから助産師さんたちもあなたと言う人をもっと知りたいと思っているはずです。
だからこそ、一人の人としては対等に、積極的にお話してみてくださいね!
聞いて恥ずかしい質問なんて一つもありませんから!
そのきっかけに以下を参考にしてみてくださいね!

こんなこと聞いてみてくださいね!
「どんな時にお産の人工的な誘発を提案しますか?」
"Under what circumstances would you suggest an induction to start labour?"
「お産の進み方に時間の制限を設けることについてどう考えていますか?」
"What are your views on time limits during each stage of labour?"
「お産の時の飲食についてはどう考えていますか?」
"How will you feel if I want to eat and drink during labour?"
「会陰切開がどんな時に必要ですか?どれくらい頻繁に行われていますか?」
"How often do you find it is necessary to cut an episiotomy?"
「赤ちゃんが出てくる時、分娩台・ベッド以外の場所で好きな姿勢で産むことについてはどう思いますか?」
"How will you feel if I want to be off the bed during labour and for the birth of the baby?"

こんなコツも
毎回同じ助産師さんとの検診ではない場合もありますが、
それでも同じチーム内で情報を共有しているはず。
そのチームとコミュニケーションの風通しをよくするつもりで、
1回1回の検診で話してみてくださいね。
その場になると忘れちゃうことも多いので
箇条書きのメモにして持って行くといいですよ。
もし、検診の時間の長さなどでゆっくりと話せる時間はない時には、
「今回の検診ではこれだけは聞こう!」という優先順位をつけて
一番聞きたかったことだけでも聞けたら花丸!です。
その時に聞けなかったことはまた次回の検診、
もしくは「もっと質問したいことがあるんだけれど、いつ聞く機会がある?」のか聞いてみてもいいんですよ。
お産の経験にも繋がっていくので、ぜひ妊娠中から、
助産師さん・看護師さん・ドクターとの関係を築いていくことを大切にしていってくださいね!

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