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  • 執筆者の写真ホロウェイ朋子

海外妊娠・出産での言語の壁!

更新日:2022年12月20日


こんにちは。


世界のどこにいても私らしく産み私らしく生きるのを応援する


イギリス在住出産&産後ドゥーラのホロウェイ朋子です。

   


海外出産で心配なのはやっぱりここ

  海外で出産をする場合、   やっぱり多くの人が 不安や心配を持つのが 言語の違い。   私自身も、 ただでさえ初めての妊娠・出産なのに、 違う言語でって大丈夫!?   という心配を持ちながら歩んだのが 一人目の妊娠・出産でした。       やっぱり自分の第一言語が 自由に使えない環境での 妊娠やお産は、   ちゃんと医療従事者の言っていることが わかるだろうか、   自分の意思が伝わるだろうか   と多少なりとも心配を 伴いますよね。  

  結論から言うと、   やっぱり言語の違いがある分、 全て日本語が通じるお産よりも 努力が必要だと思います。  

海外出産で必要な努力①

   その努力というのは、 具体的に言うとまず一つ目は、       お産に関する知識をしっかりと持つ ということ。       とっかかりは、   日本語でお産についての 本を読んだり情報収集をするのでも いいと思います。   基本的な知識を持った上で、   じゃあ現地では これを何と言うのだろう、 と対応する言葉を理解していったり、   日本の状況とは異なるところもある 現地の状況を理解していきます。       そういった知識や情報を集める ということはやっぱり大切なところです。   そしてもっと大切なのは、   その上で、   自分の考え、 自分は自分のお産をこうしたい というのを明らかにしていくことです。  



海外出産で必要な努力➁

  そして必要な努力の二つ目は、   周りとのコミュニケーションを密に取ること。       このコミュニケーションというのは 「会話をする」ということ だけではありません。   例えば、 医療従事者との会話で わからないところがあったら、   印刷された資料もお願いしたり、 スペルを書いてもらったりと、   とにかく しっかりとわかろう、わかってもらおう という相互の努力が欠かせません。       そして 海外でのお産で大切になってくるのは、   パートナーとのコミュニケーション かなと思います。   自分の考えを聞いてくれる人、 分かってくれる人が周りにいると 本当に心強いものです。   だからぜひ妊娠中から、   一緒にお産について知り、 意見を交換する習慣 をつけていってくださいね。  


本当は「壁」じゃなくて・・・

こうして書いてみると、   これって本当は 海外でのお産に限ったこと ではありません。       言語の壁がなかったとしても、 できていれば安心してお産を迎えられること ですよね。       だから本当は 言語の「壁」なのではなくて、   言語の違いから生じた「チャンス」 なのだと私は思っています。       言語に難しさがあるからこそ、 一歩一歩をしっかりと 進めていく必要がある。   そしてそうやって進めた歩みは その分しっかりとした 土台となっていきます。       やっぱり、   自分の第一言語が 自由に使えない環境での 妊娠・出産は 簡単なものではありません。   でも、大丈夫! その道を選んだあなたには 切り開いていく力があります!   私も海外でお産をしてきた お母さんの一人として、 応援しています!  








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